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真剣

刀と日本、そして武士

 古来における日本国の文化では、日本刀と言う
独特の真剣を武器として、備え持つ武士が居た。

 武士は、その字からも解るように、「武力を、
行使する地位の人」を意味する。また、国を護る
立場から、役人(今時代で言う所の公務員)職も
多かった。

戦国の時代

 その戦う理由として国土と富(資源)の拡大が
主と成る争奪戦が生じていた時代である。

 争いには、武士が必要とされ、士農工商と言う
身分階級が、明確にされた時代でも有った。

 そして最終的に、戦(いくさ)を発生させない
為にと、天下の統一を主体とする争いに変わりて、
後に統一が果たされる。

刀狩(かたながり)

 統一された国家には、もはや争う相手が国内に
無くなり(謀反を除く)、武士の必要も減少した。

 それにより自衛の為にと百姓(農家)が武装を
する理由も無くなった等を理由に、国政としての
立場から刀が没収され、仏像建設などに使われた
とされる。

 国政の本心としては、一揆(いっき)や反政府
活動を抑制する目的も有ったのかと想える。

 そして第二次世界大戦に敗戦した後、連合国軍
最高司令官総司令部(GHQ)によって、改めて
全国民に対して刀狩が行われた。

昭和を過ぎ、平成を迎えて

 武器としての刀を捨てた後でも、日本人の心と
言う観点は、その真剣が有れば十分に満たされた
のかと想われる。

 現に日本国は、敗戦国で有りながらも国際的な
先進国にと変貌している。

真剣

 日本刀を放棄しても、心情おける真剣までもを
捨てる理由は、無い。

 また古来から日本国では、言葉を発する時での
想い入れの方法として、真剣と言う語句が使われ、
その心情を表現される程である。

 つまり現代日本人において、もはや武器である
日本刀を必要としておらず、心情においての真剣
だけで、十分に事足りる文化を築き上げた。

 その心情における真剣は、どのように代々へと
受け継がれるのかまでもを保障をされてないが、
逆に、それを護るのも、文化の維持における責務
かと想える。

日本人にとっての真剣とは

 その心に有る日本刀を意味するのかと想える。