記事一覧

No.018 制服

2000-06-05
*======================*
   万<よろずがく>学 No.018
*======================*
一般人の万学 <偶数日発行>
課題 制服

最近の中学・高校では、制服の義務がない学校が有る。
しかし、不思議と制服の有る女子高生、男子高校生は、
どんなにだらしのない格好をしていても、何故か制服
を放棄しようとは、しない。

男性なら幼い頃に、様々な制服に憧れた事が一度ぐら
いは、あるはずです。不思議な現象だと思いませんか?

女子中学生は、お気に入りの制服を着たいが為に、
進学校選びをするのも少なくないそうです。しかも、
それに輪をかけて、学校側でも生徒確保の為に有名な
デザイナーやブランドの制服を用意し、アピールして
いる点には、すでに自然の流れと言うものを越えてる。

男性陣にとっては、「学ラン」と言う定番があるけど、
これもまた、男性陣ならでわの伝統があるわけで、
軍服を基にデザインされているとか、人民服がモデル
になっているなどの見方があるようなのですが、私に
は、正確な情報は、現在有りません。

最近の女子高生は、ミニスカで生足、ルーズソックス
が、定番となっているけど、どうしてだろう?
体を張って出でも、世間に女性であることをアピール
したい彼女達。可愛い素顔に仮面をつけて、本能的に
自分と言うものを世間にさらし、世間の中に溶ける。

戦うことを止めた男性陣は、見えない敵と毎日戦って
いる。「不安」や「将来への夢」「希望」ぐらいが、
男性陣の明日への希望。不思議とどんなにHな男でも、
からず行きつくところは、男のロマン。

今の日本社会では、思春期の少年達の純粋な心を受け
入れられない状態を保っている。むしろ、夢も希望も
失ない、絶望してくれた方が権力者にとって好都合だ
ったりもする訳だけど。

しかし、制服だけには、衰える事無く人気が高いのは、
どうしてだろう?

大人には、見せたくない少年少女の幼い心。子供だと
馬鹿にされたくない。悪徳社会人達に、本当の自分を
さらけ出したくない、むしろ汚れた社会から自分の心
を守りたいがために、制服と言う学生特有のアイテム
を目印に、少年少女達は、群がるのでは、ないかと、
私は、考えるのです。

少年少女による、公衆の面前での「過激なラブシーン」
は、まるで大人達に訴えかけるような感じすら思える。

制服と言うアイテムは、人として思想が孤独であって
も寂しさから逃れられる、唯一の道具である。そして
思春期の不安な日々に、制服と言う同じアイテムを持
った少年少女達が、肩を寄せ合い生きている訳です。

社会から孤立されている少年少女達。彼らは、本来
生まれ持って、人権を持っていて個人の医師が尊重さ
れるはずだが、それを許さない社会が有る。

制服を脱ぎたくない子供達は、きっと大人と遊びたが
り、甘えたがっているはず。そんな、少年少女達を
受け止められる人は、きっと少年少女達から尊敬され
ると、思われる。

制服は、少年少女達の心の鎧(よろい)でもあった。
そして、その制服が大きな気力を生むことを、知って
いるのでしょう。

*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*

Mail Magazine の登録、削除、Back Number

登録、削除
Back Number(よろずや Wiki)

運用

作成・編集 万屋

Web Site(趣味的)

よろずや Wiki

 ・Podcast の運用

= 無許可で、複写・転載・引用を行う事は、止めて下さい。 =