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FT-817、857 における SWR の制御装置について

八重洲無線への問い合わせ

 FT-817、857 には、SWR に関する制御装置が備わっているのかを明確にされたい。

返答

 当社が現行で販売している殆どの無線機には、制御装置が備わっております。

 その特徴(全種の機体に共通な機能)として、過剰な SWR(反射波:送信時に発生する電波が直進波で、それに対する反射波)が発生した場合には、電子的な制御によって、「送信の出力を自動的に減少させ、過剰な反射波の発生を抑える(出力が減れば、当然に反射波も減る;その反射波が、『無線機の故障を発生させる原因と成る』ので、それを今時代だと電子的に制御しています)」との機能が有りますが、送信が遮断される機能では、有りません。

 また機体の画面には、SWR が過剰に成っている事を表示で知らせます。

 よって無線機における SWR の制御(保護)機能としては、(一)過剰な SWR を避ける為に、出力を減少させる制御が電子的に行われて、(ニ)更に画面で過剰な SWR の事情を知らせるように成っていますが、(三)送信の出力が完全に遮断させる事に至らず、小出力でも反射波が生じている事から、直ぐに送信を止めて調整をする必要があり、(四)それでもなお継続して送信を行えば、無線機が故障する可能性が有ります。

  • 平成26年12月03日