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まりちゃん事件 - 足利工業大学附属高等学校

あまちゅあ無線部の顧問は、『まりちゃん』と『ひろみちゃん』

 事情を知らなかった僕が、無線機に向かう先輩の肩越しで、「顧問の先生は?」と聞いたところ「まり(真理)ちゃん と ひろみ(博美)ちゃん」っと言ったので、15歳の僕なら当然に、『どき♪どき♪』と期待して「えええ!女性が二人ですか!?」っと水色の声を発すると、「まぁ、その内に解るけど、可愛い性格の持ち主だ」っと、言われ、『うき♪うき♪』して「まりちゃんかぁ~♪」っと呟くと、「っそ!、それは、本人の前で言わない方が身の為だぞ!!」っと、僕の横に座って居た他の先輩から、教育的な指導をされた。

みず色の妄想と、現実

 ・・・にも関わらず、「 『 まりっぺ 、 まり公 』 でも好くないですか?」っと言い放った次の瞬間に、『すぱん!すぱん!』っと言う、軽い弾けるような音が二つ聞こえたかと想った瞬間、頭に激痛が走った。

 音の一つは、僕の頭上で鳴り、激痛に変わったのだが、振り返ると、かなり体格のよい(元体育会系的な)、薄い Sunglasses(さんぐらす:よく指名手配でみかける物)の奥から、鋭い目つきで 攻撃的に微笑み、何だかの書類(?)を握り締めている『おっさん』の姿が、僕の後ろあった。

 「・・・Σ(・ω・ノ)ノ っえ!、あんた誰!、普通のおじさんも無線部に入れるの!?」等と言い放った次の瞬間、「てめぇ~、ぶっとばすぞぉ~♪」っと威嚇され、次いで「俺が顧問だぁ~♪」っとも言われた。

闇に落ちる少年心

 僕は、放心状態になり、美人局(つつもたせ)に遭ったかの如く、すっかり怯えてしまいつつも、現実を認めたくなかったが、これが事実である。(ちなみに未だに認めたくない。:俺の水色な少年心を返せぇ。)

 また僕の中枢神経が、衝撃(Shock;しょっく)で麻痺に至り、暫くの間は、『へら♪へら♪』する状態にあったとの記憶が有る。

 なお、「すぱん!」と言う音の二つ目は、隣に居た先輩の頭上だったらしく、その先輩が頭を抱えていた事からも、「僕と等しく、頭上に激痛が走ったのか」と想われる。