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高等裁判所の書記官が訴訟救助に対する即時抗告を行えないとした事件

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投稿日 2008/4/24(木) 午前 1:23

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設定

私 = 甲

高等裁判所 = 乙

高等裁判所 民事 書記官A = 乙1
事件A

高等裁判所 民事 書記官B = 乙2

高等裁判所 民事 書記官C = 乙3
事件B

事件の発生 平成20年04月03日
事件の解決 平成20年04月24日

事件内容

(01)訴訟救助の棄却
 甲は、平成20年04月03日に、高等裁判所から、
事件Aの『訴訟救助』に対して、『認められない』と
決定を受けた。

(02)抗告の告知
 甲は、乙1に電話をし『訴訟救助に対する決定』に
抗告をすることを告げた。

(03)抗告の方法
 乙1は、甲に対し「高裁は、特別抗告、許可抗告が
あり・・・(以下、条文の説明)」

(04)特別抗告、許可抗告の料金
 抗告には、1000円を必要であると乙から説明を
甲が受けた。

(05)各抗告書の作成
 甲は、特別抗告、許可抗告作成し乙1に提出した。

  • --

(06)事件Bでの訴訟の救助における決定
 甲は、平成20年04月08日に、高等裁判所から、
事件Bの『訴訟救助』に対して、『控訴定規手数料、
7500円を認める』と決定を受けた。

(07)抗告の告知
 甲は、乙2に電話をし、抗告をする旨を伝えたが、
その特に、『特別抗告、許可抗告』に付いての説明を
改めて受けた。

 しかも偶然的に、『訴訟救助に対する即時抗告』に、
双方で触れる事がなかった。(民訴・第86条)

(08)甲の誤認
 甲は、高等裁判所でわ『特別抗告、許可抗告』しか
行えないと誤認をしている状態が続いた。

(09)B事件での『特別抗告、許可抗告』の作成
 甲は、B事件での『特別抗告、許可抗告』の作成を
行い、乙3に提出をしている。

  • --

(10)『訴訟救助の決定』に対する即時抗告の不信
 甲は、事件A、Bの『訴訟救助に対する決定』が、
即時抗告をできない事に、不信感を常に抱いていた。

(11)事件Bにおける補正命令
 甲は、高等裁判所より事件Bに対する特別抗告と、
許可抗告での定規料金1000円、又、前納をされる
べく切手代金2100円を、納金を行えとの命令を
受けた。

(12)甲の疑問
 甲は、「訴訟救助を受けたいのに、その決定に対し
抗告をするにも御金が必要となるのは、妙である」と
想っていた。

(13)条文の確認
 甲は、特別抗告(民訴336条)、許可抗告(民訴
337条)の条文近辺などを色々と探ったが、これら
以外に、抗告などができる方法が見あたらなかった。

 しかし、改めて『訴訟救助』に関する条文の確認を
行った結果、「訴訟救助に関する決定は、即時抗告が
できる(民訴86条)」との条文を見つけた。

(14)甲の調査
 甲は、法務省、最高裁判所に問合わせ高等裁判所に
おける『訴訟救助に対する決定の即時抗告』に対して
それを拒む法的な根拠は、何なのかを確認し、下記の
結果を得た。

法務省>民事訴訟法 所轄
 条文における法的根拠は、無い。

最高裁判所>民事訴訟規則 所轄
 条文における法的根拠は、無い。

(15)そのた実態の追跡調査と、特殊工作
 甲は、現状で発生した事態が全国規模で行われて
いる可能性を感じ、情報収集を行ったが、それらに
おいての結果などは、『よろっちゃ王国』における
国家機密となるので、教えてあげない♪

  • --

(16)結果
 乙は、最終的に『即時抗告を行える』と言う事を
認めた。つまりは、「高等裁判所では、訴訟の救助
(民事訴訟法・第83条)における決定に対しては、
即時抗告(民事訴訟法・第86条)ができる」との
結果に至った。

解説

 高等裁判所では、裁判所の人員(書記官)などが、
即時抗告が行えないと誰もが主張をしている状況に
あったようです。

 その認識は、各書記官の主任や責任者にも及び、
之における問題は、深刻であると解釈をしている。

 つまり書記官が独断と偏見で訴訟救助に対しての
即時抗告が行えないと、訴訟当事者に伝えていると
言う過失が生じている。

 裁判所の人員は、基本的に法規により定められた
内容で活動をしており、それ以外でわ拘束をされて
いないが、逆に利用者に対して、法的に定めの無い
ことなどを要求することができない。

 但し、例外として『裁判官』が唯一に居る。

 つまり本件での即時抗告は、その審判を裁判官が
判断する内容で、書記官の立場で「それが行えない」
などと言えない立場にある。

 よって、それを行った場合は、申し出者の権利を
権利侵害、それに基づく損害賠償など発生させると
言う原因になる。

 紛争は、当事者の間にて発生しており、当事者と
裁判所の間で紛争が生じたと言う場合には、むしろ
裁判所として恥じ入ることである。