法務省 改正に謎の句点が含まれる件 √
- 頁名: 日誌/進捗/平成29年度
- 投稿者: 万屋
- 優先順位: 普通
- 状態: 完了、終了
- 種別: 自由研究/鑑査
- 投稿日: 2017-11-29 (水) 14:48:20
- 段階、参照:
趣旨 √
刑法 附則 (平成二九年六月二一日法律第六七号)抄・第五条(調整規定)の条文に、「奇妙な句点( 、 )」が記載されていたので、誤字なのかを確認。
また、「仮に誤字と異なる場合、どのように解釈するのか」も確認する。
関する、課題 √
調査 √
法務省 刑事局 総務課 √
(一)
「句点( 、 )を含む改正」と成っています。
(二)
先に答えた通りの外に、(御答えする事が)有りません。
- 解釈に付いて
- はい。
- 平成29(皇紀 2677;2017)年11月29日
概要 √
(一)
刑法 附則 (平成二九年六月二一日法律第六七号)抄・第五条(調整規定)の文面に、『 同号カ中「、強制性交等」とあるのは「、強姦 」と、「準強制性交等」とあるのは、 』の記載において、「 」内に有る、句点( 、 )は、間違って加筆されているのかと想えるが、それを含めての改正が有ったのかを、明確にされたい。
(ニ)
その理由や解釈を、明確にされたい。
- 解釈
- 「(一)の通り(「法案が有り、それが可決され、施行された」と言う以外に無い)で、外に答えられる事が無い」との解釈で、良いのか。
結果 √
「句点を含めた改正が生じる事も有る事」が解った。
関する、法規 √
刑法(電子的政府) √
最終更新:
平成二十九年六月二十三日公布
平成二十九年法律第七十二号 改正
附 則 (平成二九年六月二一日法律第六七号) 抄 √
- 第五条(調整規定)
- 刑法一部改正法の施行の日がこの法律の施行の日後となる場合には、刑法一部改正法の施行の日の前日までの間における新組織的犯罪処罰法別表第三第二号カの規定の適用については、同号カ中「、強制性交等」とあるのは「、強姦 」と、「準強制性交等」とあるのは「準強姦」とする。
- 二項
- 前項の場合においては、刑法一部改正法のうち刑法第三条の改正規定中「同条第十二号」とあるのは「同条第十三号」と、「同条第十三号」とあるのは「同条第十四号」とし、刑法一部改正法附則第六条の規定は、適用しない。