趣旨 √
無線局は、基本的に放送局として扱われ、その放送局に符号が割り振られる。
Amateur無線 √
(1)Prefix(ぷりふぃっくす)、(2)Suffix(さふぃっくす)に二分され、
Prefix側に、『 (2-A)国際字列、(2-B)Area番号 』が記されている。
J | A | 1 | Z | M | U |
Prefix | Suffix |
---|
国際的識別 | Area番号 | Fast | Second | Tail |
J | A E~S | 0~9 | A~Z | A~Z | A~Z |
記念 |
---|
8 | J~N |
小笠原 |
---|
J | D |
関東 |
---|
7 | K~N | 1~4 |
- 『 J A 1 Z M U 』は、足利工業大学付属高等学校・Amateur無線部の呼び出し符号
Prefix √
Fast Letter √
Prefixの先頭にの特殊な符号が付く事が有る。
- [7K~7N] - 関東地区だけに割り振られた一般人用の呼出符号で、Seven Call(せぶん・こーる)とも呼ばれる。
- [Tail Letter] - Areaの識別番号に関係なく、1~4までが割り振られている。
- Amateur無線の人口が過剰に増え、呼出符号の数が不足した関係から急遽に設定されたが、それでも間に合わず、Silent key*1の符号を再利用する枠が広がり*2、後に携帯電話、Internetなどの普及によって総数が減少傾向にあったが、平成23年03月09日に発生した東北沖地震の震災で、Amateur無線局が大活躍しており、また関東地区でも大きな余震が発生した事の懸念を踏まえて、再開局をする者が一時的に増えたらしい。
- [8J~8N] - 特別記念局
- [7J] - 外国人
- [補足] - 現在の申請では、一般人用の符号が割り振られている。
Area番号 √
- 番号 - 行政管轄 - 各都道府県
- [ 0 ] - 信越 - 長野、新潟
- [ 1 ] - 関東 - 東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、山梨
- [ 2 ] - 東海 - 愛知、静岡、岐阜、三重
- [ 3 ] - 近畿 - 大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山
- [ 4 ] - 中国 - 岡山、広島、山口、鳥取、島根
- [ 5 ] - 四国 - 香川、愛媛、高知、徳島
- [ 6 ] - 九州 - 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
- [ 7 ] - 東北 - 城、福島、岩手、青森、秋田、山形
- [ 8 ] - 北海道 - 北海道
- [ 9 ] - 北陸 - 石川、福井、富山
Suffix √
現在だと三桁で表記されるが、嘗ては、二桁であった。
Fast Letter √
- 『 Y、Z 』から始まる場合には、団体専用の符号として識別される。
Second Letter √
- Amateur無線局の制度が始まった当初には、Secondまでの形式で管理され、現在でも二桁Callとして、Amateur無線界での長老として崇められる程の存在と成っている。
Tail Letter √
世界各国の識別における割り当て √
Callsignの検索 √
日本国 都道府県、全市全郡、市町村 √