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一般的な電波状況

  • Amateur(アマチュア) 無線の周波数帯

HF

季節

Band(MHz)/季節
1.9
3.53.8夜間
7昼間
18
21昼間
国内遠距離
昼間
国内遠距離
昼間
国内遠距離
昼間
24
28

時間

Band(MHz)/時間05~0708~1213~1617~1920~04
19.
3.53.8
7
18
21
21
24
28

VHF

季節

Band(MHz)/季節
50
145

時間

Band(MHz)/時間05~0708~1213~1617~1920~04
50
145

UHF

季節

Band(MHz)/季節
430

時間

Band(MHz)/時間05~0708~1213~1617~1920~04
430

HF

 短波形式であり、主にSSB(USB、LSB)、CW が用いられ、DX など長距離通信が目的と成る。また唯一に 28MHz に限って FM の枠が有り、それにて国内外の長距離通信が可能。

1.9MHz(160m) - 三級以上

 CW 専用の周波数帯

特徴

  • [波長] - 160m
    • [補足] - 1/2波長Dipole Antennaでも、80m。
  • [非常通信]
    • 無い
  • [通信] - 主に昼間は、地表波、夜間から早朝までは、電離層反射も加わる伝搬と成る。

3.5MHz(80m)

特徴

  • [波長] - 80m
    • [補足] - 1/2波長Dipole Antennaでも、40m。
  • [通信] - 昼間だと電離層が使えず、何も聞こえない。日暮の時間帯から徐々に開け、夜間帯に盛となり、日が上ると衰える。
    • [国内]
      • 3.525MHz ~ 3.560MHz
  • [非常通信]
    • 3.525 MHz (±5kHz) - 狭帯域

3.8MHz(80m)*1

特徴

  • [波長] - 75m
    • [補足] - 1/2波長Dipole Antennaだと、35.25m。
  • [通信] - 3.3MHzに類似。SSBで、DX専用の周波数帯として使われる。3.5MHzの割り当てだと、外国の通信網と外れる為に、新たに国外通信用に設けられた。
    • [海外]
      • 3.793MHz、3.795MHz、3.799MHz
  • [非常通信]

7MHz(40m)

 HFの周波数帯で、年間、また一日(昼夜)の観点からも安定した長距離通信が行える。

  • 大規模災害時には、大活躍をしている周波数帯である。

特徴

  • [波長] - 40m
    • [補足] - 1/2波長Dipole Antennaで20m
  • [通信] - 昼間と夜間とで、比較的に異なる
    • [昼間] - 国内の通信が主に成る。
      • [補足] - 日中でも、多くの局が交信を行っている。
    • [夜間] - 遠距離の通信範囲が拡大して、海外との通信も可能に有る。
      • [補足] - 電波のSkip現象によって、国内での近隣通信が不可能となる
    • [海外]
      • 7.060  ~ 7.080
    • [国内]
      • 7.040  ~ 7.200
  • [非常通信]
    • 7.030 MHz(±5 kHz) - 狭帯域

18MHz(17m) - 三級以上

 WARC Band で、海外との交信にも使われる。利用者が少ない。

特徴

  • [波長] - 17m
    • [補足] - 1/2波長 Dipole Antenna で8.5m
  • [非常通信]
    • 18.160MHz

21MHz(15m)

初夏から秋までの時期において、早朝や夕方に世界規模でのDXが期待されるが、「(A)太陽活動に左右されやすく、(B)長時間の交信だと、安定した通信を保てない」ことから、非常通信に向かない

  • 但し、DXに関する初心者の入門的な周波数帯に成っている。

特徴

  • [波長] - 15m
    • [補足] - 1/2波長Dipole Antennaで7.5m
  • [通信] - 海外交信が盛である。
    • [特徴1] - 10Wでも電離層の反射により、国内各地との交信が可能。
      • Sporadic E layer(Es)の効果でDXが可能。
      • 太陽活動が活発になると電離層にあるF層の効果により、広範囲の海外通信(全世界地域)が可能と成る。
    • [特徴2] - 春、秋の時期に伝播の影響により、海外通信が盛んになる。
    • [国内]
      • 21.180 ~ 21.240
    • [海外]
      • 21.260 ~ 21.300
  • [非常通信]
    • 21.200 kHz (±10kHz) - 狭帯域
  • [習慣] - 21.295MHzは、DXのSpot周波数に成っている。
    • [注意] - 普通の局は、利用しない方が好い。

24MHz(12m)

特徴

WARC*2(10/18/24MHz)の一つ

  • [波長] - 12m
    • [補足] - 1/2波長Dipole Antennaで6m
  • [通信] - 21MHzと同じく、国内、国外の通信が可能。
    • [補足] - 伝播による効果で長距離交信が可能と成るが、21MHzよりも効果が薄く、利用者も少ない。
  • [太陽活動] - 太陽の活動に影響を受けやすい。
    • [国内]
      • 24.950 ~ 24.970
    • [海外]
      • 24.945 前後

28MHz(10m)

 (A)使用人口が少ないとされ、(B)Sporadic E layerの影響で長距離通信が可能で有るが、初夏から秋までの午前中が主体となり、(C)非常通信で長距離の利用としては、時期と時間帯が限られてしまうが、(D)使用可能な周波数の幅が広く、FMでの運用も可能。

特徴

 太陽活動が活発なほど飛びが良く、Sporadic E layer(Es)の影響でDXでの通信も可能だが、21MHzよりもE-Spoの使える時間が少なく、それらの関係から普段における交信状況は、静か。HF帯では、唯一にFMが有る。

  • [波長] - 10m
    • [補足] - 1/2波長Dipole Antennaで5m
  • [季節] - 4月から8月が旬
  • 太陽の活動周期(11年周期と呼ばれている)に影響され、黒点の多い時期にDXが可能となる。
    • [補足] - 太陽活動に伴い、近距離が聞こえて来ることも有って、Openと成る前兆だと言われる。
    • 秋 - 聞こえてくる範囲が徐々に遠くなり、国内遠距離からDXなど変わって行く。
    • 冬 - 主にDXだけと成る。
      • [補足] - 正月の前後には、近距離通信が聞こえる事も有るらしい。
    • [SSB]
      • [Sporadic E layer(Es)] -  28.500.0 ~ 28.600.0 の間で賑やかになり、Mobile Whipを室内Antennaで受信しても、長距離が聞こえてくる。
  • [非常通信]
    • 28.20MHz (±10kHz) - 狭帯域
  • [慣習]
    • [国際呼出] - 29.60MHz
    • [国内呼出] - 29.30MHz*3
      • [補足] Off Seasonは、Mobileなどの呼び出しChannelに成っている。
    • [周波数] - 29.02MHz ~ 29.30MHz - 20KHzで14分割 - 込み合っている時は、10KHz(Narrow Bound)で使う。
    • SSB
      • [国内] - 28.480 ~ 28.550
      • [海外] - 28.450 ~ 28.500

情報

VHF(超短波)

  • Sporadic E layer (特殊な電離層:E-Spo)
    • 基本的に通常の電波状況と異なる現象が生じる為に、一般的に『電波障害』として扱われる。しかしAmateur無線にとっては、「長距離通信が行える格好の電波状況♪」と成る。日本だと主に初夏から夏時期に発生する自然現象で、「地震の兆候時にも発生する」とも言われる。
    • [参照] - 日本上空における電離層の現状・簡易版  (詳細版) - World Data Center(WDC)
      • [前兆] - 発生のの兆候は、「A.Buzz音が強力に聞こえたり、B.常時送信されている各地のBeacon周波数を傍受していると、その変化で予測が行える」らしい。

50MHz(6m) 

特徴

  • [波長] - 6m
    • [補足] - 1/2波長 Dipole Antenna で、3m
  • 季節
    • 春、夏
      • E-Spotの発生で、DX(または、国内の長距離通信)を可能とする。
  • 運用に適した時間帯
    • 午前中と夕方。
      • Sporadic E layer(E-Spo)に影響をされ、それが特に午前中と夕方に多く発生する。
  • [非常通信]
    • 電信
      • 50.10MHz
    • 電話
      • [ FM 1 ] - 51.00 MHz - [広帯域]
      • [ FM 2 ] - 51.50 MHz - [広帯域]
      • [ Digital(デジタル) ] - 51.30 MHz - [広帯域]
  • [呼出]
    • FM
      • 51.00 MHz - 非常通信の周波数を兼ねる
  • [慣習]
    • [海外交信]
    • 50.100~50.150MHz

情報

145MHz(2m)

特徴

  • [波長] - 2m
    • [補足] - 1/2波長 Dipole Antenna で、1m
  • [通信]
    • 太陽活動の影響を、然程に受けないが、E-Spo効果を利用可能に成る時が有る。
      • 違法となる無線運用者が多いとされる。
  • [非常通信]
    • 電信
      • 144.10 MHz
    • 電話
      • [ FM 1 ] - 145.00 MHz - [広帯域]
      • [ FM 2 ] - 145.50 MHz - [広帯域]
      • [ Digital ] - 145.30 MHz - [広帯域]
  • [呼出]
    • FM
      • 145.00 MHz - 非常通信時の使用を兼ねる
  • [地震の予測]

UHF(極超短波)

  • 対流圏波Radioduct(らじおだくと)が発生すると、想わぬ方向へ電波が飛ぶ。

430MHz(70cm) 

 国内では、非常に多く利用されている周波数帯で、全形式にも対応しており、Repeater(レピーター)局の運用も活発。

 また自動車への積載用、及び携帯用無線機でも広く使われている。

 更に、季節や天候、太陽の活動にも然程に影響されず、安定した交信が行える。

特徴

  • [波長] - 70cm
    • [補足] - 1/2波長 Dipole Antenna で、35cm
  • [非常通信]
    • 電信
      • 430.10 MHz
    • 電話
    • [ FM 1 ] - 433.00 MHz - [広帯域]
    • [ FM 2 ] - 433.50 MHz - [広帯域]
    • [ Digital ] - 433.30 MHz - [広帯域]
  • [Repeater]
    • [八王子市みなみの] - 439.66 MHz
  • [呼出]
    • FM
      • 433.00 MHz - 非常通信時の使用を兼ねる

1200MHz(cm)

 季節や太陽活動の影響を受け難く、電波の直進性も強いが、地上伝播上の減衰が生じつつも、建物などに反射したり、山岳回折が生じる特性が有る。

 利用できる帯域が広く、混信が起こり難いので、近所の仲良しと長時間交信するのに向いており、全種の形式で利用が行える。

 430MHzと比べると利用者が極端に少ないが、少数ながら全国各地に Repeater 局が設置されている。

 なお、ご近所規模での非常通信に利用される事も期待される。

特徴

  • [波長] - 25cm
    • [補足] - 1/2波長 Dipole Antenna で、12.5cm
  • [非常通信]
    • 電信
      • 1294.00MHz
    • 電話
      • 1295.00MHz
  • [呼出]
    • FM
      • 1295.00 MHz - 非常通信時の使用を兼ねる

定義

用語

狭帯域 - 占有周波数帯幅が3kHz以下の電波を使用する通信が該当します。(ただし、電波型式A3Eは除きます。)

  • [電話] - SSB送信機などを使った通信で、AM、SSBなどが該当。
  • [電信] - SSB形式でMicrophone(まいくろふぉん)端子に「Key(電鍵、ぱどりんぐ)」などで断続した可聴周波数のMorse符号を、入力しておこなう電信や、可聴周波数で変調した電波を「Key」などで断続したMorse符号を送る電信。
SSBとは
 振幅変調における単側波帯抑圧搬送波Single Side Band( S S B ) Communication System )通信方式(俗称では、SSB :)を意味する。
Up Side と Low Side
 振幅変調( SSB )通信方式の利用に付いては、Up Side Band(U S B)Low Side Band(L S B) に分けられる。
国際的な習慣
 特定の周波数によって、昔から習慣的に Up Side と、Low Side の使い分けが行われており、7 MHz 帯以下で LSB 、14 MHz 帯以上だと USB を使用する習慣が有る。
 なお、10 MHz 帯は、電信の専用と成るので、SSB の運用が行えない。
本邦(日本国)の法律的な事情
 狭帯域に割り振られた周波数帯では、SSB の Up Side 、Low Side 、AM における、どの利用を行っても、良い事に成っているが、「国際的な習慣に従うように」と、違憲的で過剰に強く求める人達によって、外圧的に国際的な習慣での運用を、強要する(だけならば洗脳:理由を付けて強いられると、 Mind control (マインド コントロール)に該当する)人達が居るのも事実。
 なお、無線における交信は、相手が有っての事なので、『国際的な習慣に従わない時は、交信の相手と出会えない可能性が高く有る』とも想える。
AMとは
 振幅変調(Amplitude Modulation( A M )) の略称を意味する。
本邦(日本国)の法律的な事情
 本邦では、狭帯域での利用が可能。

広帯域 - 占有周波数帯幅が3kHzを超える電波を使用する通信が該当します。

  • [電話] - FM形式による通信
  • [電信] - FM形式でMicrophone端子に、「Key」などで断続した可聴周波数のMorse(もーるす)符号を入力しておこなう電信や、可聴周波数で変調した電波を「Key」などで断続したMorse符号を送る。
  • Local QSO(Local rag chew:らぐちゅー)
    • 英語だと「Chew the rag」だが、日本語だと「Local rag chew」として言われる。

DX

  • 長距離通信で、主に海外通信を意味する。

CW

他の情報

調査

 各周波数帯の事情を確認する。

留意
 これにおける調査には、過剰な精密性を求めておらず、逆に『非常に簡素な装置で調べる事』を主とする。

 なお、基本的に競技への参加自由な研究/放送/無線/Contest)も、各周波数帯における調査に含まれる。

430MHz

狭帯域の利用



*1 3.5MHzと同じ扱い
*2 World Administrative Radio Conference
*3 日本独特の習慣で、Watch(傍受)にも適している。

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Last-modified: 2020-01-03 (金) 13:40:25 (189d)